埼玉・東京のエクステリア・お庭の専門会社 — 株式会社フジホーム —

WORKS
施工事例

平屋の里山風住宅

平屋の里山風住宅
コンセプト
山登りが趣味のお施主様が、ご実家近くに新居として建てるご新築の外構のご依頼を頂きました。
シンプルながらこだわりのある平屋に合わせ、
山野や里山の雰囲気に少し都会的であったり現代風な要素もとりいれた、
心地の良いエクステリアを目指しました。

↓画像クリックで拡大↓

作り込み過ぎず、ナチュラルな雰囲気を望まれていたお施主様。 お子様の安全考慮や前面の通りからの間仕切りとして壁を設けました。
アプローチ部分には雰囲気重視で緑化インターロッキングブロックを採用。
平屋のボリュームに合わせ、間仕切りの壁は低めの設定にして解放感を邪魔しないように。
壁の仕上げはRC(コンクリート)打ちっ放し調の塗装工にて仕上げました。 色ムラ、表面の部分的なざらつきをわざと出してコンクリートの表情を表現しています。
お庭のシンボルとして、お施主様の趣味である山登りでも見かけるであろう、首都圏内では珍しいナナカマドの木をお勧めしました。 株立ちの柔らかい印象のものが運よくご用意できました。
ナナカマド。ちょうど新芽の季節で、展開したての葉が日光で明るく透ける感じがとてもきれいです。
玄関までのアプローチも、お庭の雰囲気を邪魔しないよう、最低限の舗装で。
芝は野芝をご提案。お庭の芝としてより広く使われる 高麗芝に比べ粗い印象ですが、踏み厚に強く葉が横に 広がるように伸びて高さは出にくいため、 メンテナンスも軽減されます。
しっかりと仕切りながら、解放感や抜け感は出したかったため、 門扉は解放的なデザインのもので、門袖壁も一部抜きを作り内外の繋がりを意識させる意匠としました。
駐車スペースは砂利敷きの舗装にて。 下地や採用する砂利の大きさや形、厚みを検討し、 懸念していたように簡単に動いてしまったり 道路にまき散らしたりといったことはほぼ無く使って頂いております。
夕暮れ時に、控え目な明かりがアプローチを誘導します。
今回の計画では、外構での照明は派手な演出的なものでは無く、足元を柔らかく明るくしてくれる控え目な印象になるように致しました。
芝の面積は大きいですがそれ以外の植栽はさほどボリュームは出しておらず、管理しやすくすっきりとさせていますが、 野趣に富む風景づくりができたのではないかと思います。
WORKS CATEGORY